知識が蓄積されない会社
世の中にはひどい会社もあるものです。
・担当者がすごい速さで入れ替わるので、会社の細かい論点を知っている人がいない。
・知識をヒトではなくて会社に蓄積するシステムがない
・そもそも、知識っていうやつをヒトじゃないところに帰属させるのはむずかしい
いろいろな要因で、ヤバイ会社が出来上がりますが、一番のポイントはやはりヒトが定着しないことでしょうね。
どんなに立派な経理マニュアルがあっても、どんなに素晴らしく機能の高いシステムがあってもそれを使いこなすヒトがモチベーションを高くして継続して関与してくれなければ宝の持ち腐れになってしまいます。
そういえば、この前読んだ下記の本に、山田真哉氏の解説がありました。彼は
「人があってのお金だ。」
と言っています。ちなみに、この本は型はずれな会計士の波乱万丈伝で結構面白かったです。
システム開発に投資する会社はたくさんありますし、組織体制のコンサルを依頼する会社もたくさんあります。
内部統制のコンサルなんかまさにこういう投資ですよね。
人への投資というのは難しい面があるのはわかります。投資したら価値がついて転職されてしまってはもともこもありませんし。
でも、だからと言って、人への投資は各自やれっていう会社ばかりになってはそれはそれで、冒頭のようなヤバイ企業だらけになりますし。
この辺の按配が難しいですね。
