78日目:Death Bond
サブプライム問題で、世界同時株安ですが、それに関連して発見した概念。
第90回 破綻目前、サブプライムの猶予は3カ月 経営コンサルタント 大前 研一氏 2007年8月16日
上記、大前ブログから知ったんですけど、その名も
Death Bond(死の債券)
です。
商品も株も為替も連動性を持っているので、それとは別の動きをする商品をってことで編み出されたものらしいですわ。
仕組みを簡単に言うと次のようになるようです。
(例)
10億円の生命保険に入ってるジョンがおります。ジョンはお金が今すぐ欲しい人です。
そこで、ジョンは証券会社のポールさんにこの生命保険金の受取権利と毎年の保険料支払義務を含めて、3億円でを売却してしまうのです。
すると、ジョンには3億円の売却代金がのこり、証券会社のポールは生命保険の受取権利と保険料支払義務が残ります。
ポールはこの権利を他のジョージさんやリンゴさんブライアンさんなど、たくさんの人から集めたのちに、証券化して売りさばこうというわけです。
この証券化されたものがDeath Bondってなわけです。
ポールさんとしては、ジョン=10億円、ジョージ=●億円、リンゴ=●億円、ブライアン=●億円、といった受取額は確定しているため、彼らが早死にしてくれればくれるほど、儲かるわけです。(毎年の保険料を払わなくてすむから)
なんか、生きているのがポールとリンゴなわけで、例えがリアルになってきちゃいましたが、要するに生命保険を買って来て、それを証券化しようというわけらしいです。
なんだか最近はなんでもかんでも証券化(流動化)されておりますが、ひとの命に連動するものまで証券化されているとは驚きですわ。
人の死は、株価や為替や商品価格に影響されない(されにくい)はずなので、これだけで独立した動きをするものができあがるようです。
その商品が倫理的にどうのこうのというつもりはないですけど、まあよくやるわという感じですな。
Death Bond、そのうち日本でも流行るかも。
ちなみに、生命保険って複数は入れないのかな。
もし入れるなら、ジョンは再び生命保険を原始取得して、それを売りさばけば、無限に金が入ってくしるし。
てなわけで、きっと生命保険は入れる数に限りがあるか、売却できる数に限りがあるのでしょうな。暇があればしらべてみようっと。