M&A国富論―「良い会社買収」とはどういうことか
M&Aに関する考察みたいな本。
M&A国富論―「良い会社買収」とはどういうことか
posted with amazlet at 08.10.01
岩井 克人 佐藤 孝弘
プレジデント社
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時系列でいくつかのケースを追ってます。頭の整理になります。
特に印象に残っているのは、
・ポスト産業資本主義の時代は、ハコとしての会社(法人学としての会社)の機能が強くなる。それは、会社の中身たるヒトに価値創造機能が依存しやすいということ。だから、敵対的買収は割に合わない。
・敵対的買収が理論的には絶対に成立しないはず、でも株式市場を美人投票の市場と見れば、一般投資家は敵対的買収に応募してしまう
・法的に制度を作っても、行動させるためのインセンティブがなければならない。例えば、議決権比率に応じて制限事項を設けるとかの提言があった。
・米国は種類株式の上場によって、資金調達をし、経営権を支配し続けている企業がある。それはGoogleも然り。その点、日本の方が正直に株主資本主義を徹底している。
