2007 年 12 月 31 日

さよなら2007

カテゴリー: 備忘録 — SKY @ 9:00 PM

年というものは面白いもので、ただ明日になるだけなんだけど何かが一新されるような気分にしてくれる。

フローとストックという概念がある。
ストックに対する執着をなくし、フローに意識を向ける。フローの積み重ねでストックが出来上がるように。
最初からストックがあるわけじゃない。そして、最後にもストックはない。

そういう意味で、静態論よりも動態論、BSよりもPLの方がしっくり来る。
ストックはスナップショット。だから速度とか勢いとかはフローを見なくちゃわからない。

事業計画を練るとき、BSの意識よりもPLをどうするかを考える。それはあるべきBSに持っていくためにはPLを通さなきゃならないから。
望むストックを生み出すためにはそれなりのフローを通さなくちゃならない。

考え方はいつもパラドックスに満ちている。
ストックが大事、フローが大事、見方によっていろいろな主張がある。

年の終わりに思うこと、それは、「自分が信じると決めたことを信じる」と言ったランス・アームストロングの生き様。

大抵のことはFixされていて変えられないし、そんなに力も無い。
大事なのは今の行動に焦点を絞ること。水でも岩を砕けるのだから。

時の経過と共に得るものと失うものがある。
一番危ない時代が、一番本質を見ていた時代なのかもしれない。
教師はいろんなところにいるものです。

~It’s now or never~

2007 年 12 月 30 日

成長感

カテゴリー: A day in the life — SKY @ 11:59 PM

私の好きな感覚は成長感。

新しい職場に転職した当初は毎日が本当に新しいことだらけでとても刺激的だった。
何をやるにしても右も左もわからない状態。
全てにおいて無知な状況なのがひとつずつわかっていく。
知識を貯え、知恵をつけて。こういうときの成長カーブはべき乗カーブなのでしょうね。2回微分してもプラスな状況。

そういう無知からの成長というのが結構好きなのです。
ところが、入社3ヶ月くらいしてからか、だいたい仕事がどんなものだかわかってくると、成長カーブが逓減してくる。2回微分するとマイナスみたいな状況。

とはいえ、どんな業界でも2回微分がマイナスの状況になってもそこからさらに深く理解をしていけるかどうかが大事だと言われる。
しかし、ゼネラルに何かを知ったほうが良い時期にはあまりに深く何かを掘りすぎてもそれが間違った穴だったらしょーもない。

今の仕事で、また新しい成長感を探してみようかな。

2007 年 12 月 29 日

仕事納めと上司との飲み

カテゴリー: 業務日誌 — SKY @ 11:59 PM

仕事納め。
今年はよく働きました。転職して、初めてビジネスというものに触れました。
プロフェッショナルの意識を持って仕事をするのが大事だってことを知りました。
タフな仕事ではありますが、それでも何とかやっていけるかなというところです。

上司と飲みました。
組織についていろいろ思うところがあるようです。
良い意味で組織を使わなくちゃと思います。
時の経過と共に、組織のあり方やプロパーとの区別とか無くなるのかもしれませんが。

それよりも大事なのは何を楽しいと思うかってことなのでしょうね。
楽しいと思える仕事ができるのが一番です。

経験値を上げること、そしてそれを活かせる場所を考えること。
来年はさらに磨きをかけて行きたいものです。

2007 年 12 月 28 日

ジャスダック株、大証に売却方針決定・ヘラクレスと統合視野

カテゴリー: A day in the life — SKY @ 12:05 AM

ジャスダック株、大証に売却方針決定・ヘラクレスと統合視野

日本証券業協会は27日、新興株式市場の再編問題を巡り、傘下のジャスダック証券取引所の株式を大阪証券取引所に売却する交渉を始める方針を正式に決めた。大証の新興市場「ヘラクレス」との統合を視野に入れており、年明けにも大証と本格的な協議を始めたい考え。統合による市場運営の効率化を通じ、売買の活性化を目指す。

 証券業界の団体である日証協は27日午前に特別委員会を開き、ジャスダック証取のあり方について、大証との統合、単独で存続の2案を協議。委員会終了後、日証協の安東俊夫会長は「特別委の総意を受け、大証との間でジャスダック証取株式の売却について協議を進めることになった」とのコメントを発表した。

 日証協はジャスダック証券取引所の株式を72.6%保有している。大証に売却する株式数や金額、ジャスダックとヘラクレスの新興2市場の統合に向けた道筋は、年明けにも始める大証側との交渉の中で詰める。 (13:52)

新興市場は、市場が多すぎ。だから、それを統合しようってのはいい傾向なんじゃないでしょうか。

ちなみに、日本証券業協会が7割強を持つということは他に少数株主がいるってことですよね。
私はてっきりジャスダック=日本証券業協会だと思ってたので、完全子会社かと勘違いしてました。

ということで、証券取引所の主要株主をしらべてみよーと思ったら次のようなブログ発見。
出所がどこか気になるところです。

証券取引所の株主構成一覧

2007 年 12 月 27 日

税効果とキャッシュフロー

カテゴリー: 備忘録, 業務日誌 — SKY @ 11:35 PM

時価純資産法で企業価値評価をする際には、評価損益に税効果を見積もります。
これは、将来のどこかのタイミングで評価損益が実現したらその分税金が多くなったり(評価益の時)、少なくなったり(評価損の時)する効果を持つからです。

監査人はスケジューリングがどうたらこうたらとか言ったりしますが、大事なのは評価損益のおよそ40%は損益逆の効果が出てしまうということです。

組織再編の時に、特別損失が出るのを嫌がるクライアントもおりますが、課税所得が普通は計上されるような企業ではキャッシュ的には特損に節税効果があるケースも多々あるので、それを狙って一挙にしょりしちゃえという算段も成り立つのかと思います。

政治的に業界再編をせざるを得ない人たちってのもいるらしいです。
建前と本音が飛び交う現場はいろんな意味で興味深いです。

それだけいろいろな関係者を巻き込んで決めたスキームを、あとから素人が重箱の隅をつついたところで変わるわけはありゃしませんぜ。

2007 年 12 月 26 日

己を知ること

カテゴリー: 備忘録, 業務日誌 — SKY @ 10:40 PM

孫子の兵法を出すまでも無く、己を知るということはとても大事です。
そして、これが大事とされる所以は、己を知るのが難しいことだからだと思います。

他者を知るのは結構何とかなるものです。
分析的アプローチで他者のSWOTとかやってみたりできます。
でも、自分の分析というのはなかなか難しい。
なぜなら、客観的にどうやっても見れないからです。
自分と他者とのやり取りの中から自分というものを帰納的に見つけていくしかないのでしょうね。

年末だというのに、職場は年の瀬を感じさせない勢いです。
明日も新規プロジェクトのプロポーザル。
明後日もまた別のプロジェクトのプロポーザル。
土曜日から休めるのかしら。

証券市場は30日から1月3日までお休みです。
証券会社も同じ期間だけ休みが取れます。たぶん。
嬉しいことです。

世間の休みがどうだとか、会計士がこの時期に2週間休むとか知ったこっちゃありません。
特にうちのチームは。。。

2007 年 12 月 25 日

ひらめきは冷蔵庫の中に

カテゴリー: 備忘録 — SKY @ 11:59 PM

着想力というのがあります。
アイディアをポンポン思いつく能力とでも言ったらいいでしょうか。

着想力に実行力があれば鬼に金棒かと一見思えるかもしれません。
でも、着想が間違っていたら実行すればするだけ間違いが増えます。

論理学でいうところの「誤った仮設を綿密に証明すればするほど結論は限りなく誤りになる」というやつですね。

ひらめいた時は、頭が熱くなっている時。
それを一旦冷まして、それで客観的に眺めてみるのが大事かと。

夜にひらめくアイディアも翌朝もう一度吟味してみると穴だらけだったりすることがよくあります。

ひらめきはお菓子の生地を寝かせるがごとく、しばらく冷蔵庫にほおりこんでおくのが良いのかもしれません。
それでもなお熱を失わないものがホントのひらめきなのだと思ったりしてます。

2007 年 12 月 23 日

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法

カテゴリー: 本のレビュー — SKY @ 11:59 PM
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
勝間 和代
ダイヤモンド社 (2007/12/14)
売り上げランキング: 1

最近の勝間氏の出版は怒涛の勢いですね。
ノウハウ系を学びたいなら読んでもいい本だと思います。

面白いと思ったのは、

1.フレームワーク力をつける

2.知の3点測量法

3.細胞記憶

といったところでしょうか。
簡単にまとめてみると以下のようになります。

1.フレームワーク力をつける
フレームワークに則らない分析というのは井戸端会議と一緒というのがマッキンゼーの方々の意見なのだそうで。
会計士だった勝間氏はフレームワークなどは考えたことも無かったみたいで、思いつきでポンポンと意見を述べていたらそのように捉えられたとのこと。
例えば、空→雨→傘 フレームワークなんてのがあるらしい。
空は事実、雨は解釈、傘はそれに従った行動
を指すとのこと。これらをごちゃ混ぜにしちゃならんということらしい。

2.知の3点測量法
何か知らないことを調べる時に、情報の出所を1つに限るのはリスキー。少なくとも3つ以上の観点から検討したほうがいいようです。
世の中いろんな人がいますから、意見もいろいろあります。
それらを総合的に判断するのは自分自身でしょってことだと思いますが。

3.細胞記憶
何かを学んでも、頭でわかるだけじゃだめで、身体にしみこませるのが大事らしい。
無意識でも行動できるくらいに習慣化するためにはしばらくぎこちなくても続けるのが必要らしいですな。

2007 年 12 月 22 日

企業価値、株主価値の使いわけ

カテゴリー: 業務日誌 — SKY @ 12:15 AM

1個前の記事、企業価値=負債価値+株主価値としています。
企業価値という言葉は、かなりてきとーに使われている感がありますし、自分もこの仕事を始める前はこの言葉を結構適当に使っていました。

企業価値というのは、バランスシートの右側(貸方側)から現金同等物を除いた部分の価値を公正な価値に評価替したものと考えていただければいいのかなと思います。
その構成要素が、負債価値と株主価値になります。
負債価値はまあだいたいの場合簿価を準用します。簿外負債がある場合はそれを足します。

株主価値というのは、株主に帰属する価値です。
この価値を測定する方法として

  1. マーケットアプローチ(株価法、マルチプル法)
  2. コストアプローチ(純資産法)
  3. インカムアプローチ(DCF法)

があります。
2007年の現状では、インカムアプローチの「DCF(Discount Cash Flow)法」がメインに使われています。その他の方法は、補完的に使われたりしています。

ちなみに、よく、巷では「企業価値の最大化」を目指します。と標榜する企業がたくさんいますが、この言葉は厳密に言うと間違っています。
なぜなら、企業価値を最大化するためには、負債価値を増加させる⇒借入を増やすことによっても実行可能だからです。さっきの定義式をご覧下さい。

企業価値↑=負債価値↑+株主価値(一定)

でも成り立つということです。

株主価値の増大により、企業価値の増加を目指すという意味にしているなら、直接「株主価値」の増大を目指しますと言った方がいいのではと思います。

ただし、日本企業は株主価値の増大のためにあるわけじゃなくて、取引先や従業員を含めた広範囲の利害関係者に属する価値を最大化するという意味を込めて「企業価値」という言葉を使っているのだと思います。
そういう意味で、企業価値という言葉は「あやふや」に使われる概念のようです。

株式売買で儲かる方法を教えて欲しいといわれることがありますが、あるにはあります。

その日の株価と自分が求めた一株当たり株式価値を比較して株価が安い企業を買えばいいのです。PBRが1倍以下の企業を買うとか、PERが低い企業を買うとかそういう話ではないです。
世の中には、このようなPBR, PERによって意思決定したり、チャート分析によって意思決定したりして儲ける人、損する人がおります。
でもその設け方はゼロサムだと思います。丁半博打とあまり変わりません。私もこの丁半博打に参加したことがありますが、結局収支トントンがいいところですね。

一方、投資化の中には、そういう分析ではない方法で投資意思決定しているひともいるようです。過去のPLトレンド、中期経営計画の数値、保有する不動産の時価等を利用してあるべき株主価値を算出して、それによって現在の株価が割安なのか割高なのかを決める人たちです。

たぶん、長期的には後者の人たちの方が設ける確実性は高いと思いますし、チャートや倍率を追いかけることもそうそうしないので、株価ボードとにらめっこする「疲れ」をあまり感じずにいられるので、時間をそれ以外のことに使えるのでしょう。

といっても、一般個人に開示されている情報っていうのはかなり限られております。
財務諸表を見ても、有価証券報告書をみてもそれだけではたぶん儲かる意思決定はできないのではないかと思います。
企業の将来性に関するあらゆる情報、それは業界分析や経済の行方なのかもしれませんが、そういうものを仕入れてきて自分なりに意思決定するのが必要です。

風に吹かれてデイとレーダーのごとく市場に翻弄されるのと、自分の信じる道をみつけてそれに賭ける投資とで、どっちが自分の精神衛生上健全であるか、人それぞれですが、後者を選ぶ個人投資家が増えると良いなと思います。

ちなみに、私は職業柄株式投資は一切できないので、いろいろな企業の株式価値を算出しても個人の懐には直結しないのが、ちょっと悲しいところではありますね。

2007 年 12 月 21 日

EBITDAとPER、さらに2つの包括利益

カテゴリー: 備忘録, 業務日誌 — SKY @ 1:00 AM

企業価値又は株主価値を求めるのに、倍率法というのがあります。

(例)
EBITDA120億円の企業の企業価値は、EBITDA倍率10倍の前提では

120億円×10倍=1200億円の企業価値

となります。
ちなみに、

企業価値=負債価値(純有利子負債:Net Debt)+株主価値

です。従って、株主価値を求めたい場合は、企業価値から負債価値を引き算しなければなりません。
この企業のNet Debtが200億円だとすると、
株主価値は1200-200=1000億円となります。

ここで、EBITDAが企業価値を求めるとされるのは、金利払い前なので、負債コストも含むからです。

一方、PER倍率を用いると株主価値がダイレクトに出ます。
ダイレクトに出るのは当期純利益が株主に帰属する成果のみから成っているからです。

さっきの企業が、当期純利益30億円、PER倍率が22倍の場合、
30億円×22倍=660億円の株主価値

となります。

—-

同じ株主価値を求めているのに、EBITDA倍率とPER倍率で全然違う結果になることがよくあります。
その理由はホントに価値が異なって出ることもあるのですが、少数株主がいる場合はそれを考慮してあげないとずれが生じるみたいです。今日出くわしたケースでは、まさに少数株主がいるケースなのですが、EBITDAには少数株主の貢献も入ってしまっているので、実はこいつも控除してあげないと正確な株主価値にならないようです。
ということで、少数株主が存在するケースでは、

企業価値=負債価値(Net Debt)+少数株主の価値+株主価値

となります。
Valuationモデルで少数株主持分をどのように算出するのかは厳密にはいろいろ議論があるし、結構考え出すとめんどいです。

ただし、基本的には元本(拠出資本)と果実(留保利益)の双方を少数株主にふってあげるという考え方で出せばいいと思います。

なんじゃそれという話になっていますが、備忘的に残します。

それにしても、最近思うのはValuationはアートだよなということです。
前提を変えるだけでかなりのレンジで評価額を動かせますから。
本当に恣意性の無いスタンドアロンの企業価値評価をするのは非常に難しいです。

将来の事業計画をどう考えるかというのは難しいというか答えの無い話ですので。
よしんば売上を何かの指標から回帰分析によって求めるとかしても、利益率の変化はさらに難題です。

ということで、価値が決まるところは買い手と売り手の思惑なんでしょうね。
Valuationはその裏づけというか、そこまで外れた話じゃないよねというのを確認する手段に過ぎないのではないでしょうか。
そういう意味で、Valuationという作業は監査で言うところの保証業務になんとなる通ずる部分があるような気がしてきた今日この頃です。フェアネスオピニオンなんてまさに第三者評価ですから、より監査的な概念ですよね。

—–

会計・監査ジャーナルの2007年11月号「特別寄稿 2つの包括利益」という記事を読んでて思ったんですが、企業ってのは「資産」から成るのだけど、それが全てじゃないですよね。
同じ資産を持っていても、その利用方法によって生み出されるキャッシュは異なりますから。

PLとBSのどっちが重要って言えば、投資家にとってみたらやっぱりPLなんでしょうね。
全ての資産を再評価しなおして解散価値を算出したところで、それが投資意思決定の根本を成すかといえば、そうでもないケースのほうが多い気がします。

Valuationでは純資産法とか修正純資産法なんてのは参考情報にすることがほとんどなんですが、それはBS価値よりはBSに載らない無形の資産「自己創設のれん」的なものによって獲得されるキャッシュが企業価値の源泉だと考えているからなんですよね。

このジャーナルの記事を読むと、包括利益には2つの概念があって、現行の「純利益+その他の包括利益」方式と検討中の「評価前利益+評価差額利益」方式といった感じらしいですが、現行のものはいかなる実現概念も純利益を通過するのに対して、検討中の新方式は純利益という概念を用いないためキャッシュの測定すら困難になるのではというのが記事の主張のひとつでした。

Valuationを生業としている身から言えば、純利益がなくなるのは非常に由々しき自体だし、BS重視主義もどうしたものかと思います。やっぱ、意思決定で大事なのは瞬間解散価値じゃなくて、継続的なキャッシュ創生能力だと思います。

純利益がなくなったら、PER倍率という方法も過去の産物になっちゃうのでしょうかね。
まあ、なくなると決まったわけじゃないので今後の動向に注意を払っておきたいものです。

2007 年 12 月 20 日

仕訳にかえれ

カテゴリー: 業務日誌 — SKY @ 12:54 AM

7人がかりでもミスに気付かないということがある。
誰しもなんか変だと思っていたのだが。
時既に遅し。

なんか変だと思うときは、仕訳に戻って考えてみるのがめんどくさいけど一番正確なんだろうね。
簡単なモデルケースを手書きで書いてっていうのが、よいのでしょう。

基本的に、最初になんかおかしいと思った部分は、結果としておかしいことがほとんどということで、自分の直感を信じて変だと思うところは重点的に考えるようにしたいと思いました。

2007 年 12 月 19 日

嵐は突然

カテゴリー: 業務日誌 — SKY @ 1:07 AM

やってくる。
まあ、だいたい予測は付くのですが。
それにしても、随分とハイカラなエクセルを作れとおっしゃる。
他者の作ったエクセルを解読するのは難しい。
だから、解読するよりもとりあえず作った本人にコンタクトしてどういう意図で作ったのかを聞くほうが早い。
みんなは聞くは一時の恥とかいいますが、私は聞いてとっとと仕事を終わらせた方が良いと思いますので、迷ったら聞いてしまいます。
ただし、ドチテ坊やにならないように、一度聞いたことは2回聞かないようにしないとね。

2007 年 12 月 17 日

下請けで満足しない

カテゴリー: 業務日誌 — SKY @ 11:57 PM

どうも下請け的な役回りが多いのは若手の宿命。
とはいえ、客の前で喋らなくては成長しない。
下請けでいい資料を作った、それが何だというのだ。
徐々に、戦略的に。
それが去りゆく人からのメッセージか。

使えるウェブサイト集 Ver.1

カテゴリー: 備忘録 — SKY @ 1:20 AM

社会に出たての近しい人々へ。
ネットには使える情報が結構ころがってますが、在り処がどこか意外と知られてないし、そういうの教えてくれる人もあまりいません。
社会においては、どこを調べれば何がころがっているのかを知っているのが結構なアドバンテージになります。
ということで、この機会に私が利用してる「使えるかも」サイトを一挙紹介です。

◆仕事編

  1. EDINET⇒有価証券報告書、公開買付届出書等の金商法に基づく開示書類はこちら
  2. 日本公認会計士協会データベース(JICPA Database)⇒監査法人所属の方々は、パスワードを貰うことができると思うので、アクセス可能です。有価証券報告書の全文検索は開示チェックをしているときに、過去の開示事例を探す時に重宝します。EDINETは開示書類原本をそのまま見たいときは使えるけど、検索にはこちらのサイトのほうが便利です。パスワードは監査法人の先輩に聞けば誰か知っているでしょう。
  3. 企業会計基準委員会(ASBJ)⇒会計基準を設定している民間機関。昔の企業会計審議会の役割を担っているみたい。新しい会計基準等が一般公開されるのは公開後2ヶ月なので、その間にPDFをダウンロードしておくのがよいでしょう。まあ監査法人だったらどっかの法人内のデータベースにPDFが置いてあるとは思いますが、専門家として新しい基準は目を通しておきましょう。ちなみに、新しい基準が出ているのかどうかは次の「あずさ監査法人」のサイトを定期的にチェックすると良いでしょう。
  4. あずさ監査法人 | ビジネスに役立つ情報⇒会計・監査まわりの最新情報はここを定期的にチェックすれば漏れが無いと思います。簡単な解説付だし。3大法人の情報の中では一番使いやすいかなと。ここを基点にして、ASBJとかJICPAで原文にあたればバッチリです。
  5. 国税庁⇒税金についてはここを参照。タックスアンサーに電話すれば簡単な税金の疑問は解決できるかもしれませんが、担当者は相当程度無愛想です。
  6. 法令データ提供システム⇒法律の条文をあたるときはこちら。会社法とかウェブで検索したい時に役立ちます
  7. 判例検索(裁判所)⇒ブルドックとかライブドアとか過去の判例が検索できます。
  8. 適時開示情報閲覧サービス⇒適時開示情報を網羅的に見たいときはここをチェックすればいいです。決算短信もココにアップロードされます。ただし、個別の企業に当たりたいときは、次の日経のほうがいいです
  9. 日経新聞IR情報⇒個別企業の株価・適時開示はここを調べる方が時系列にわかって便利です。サイトに行って調べたい企業の証券コードを入れて検索してみてください。
  10. 国内M&Aニュース(NIKKEI NET)⇒M&Aのニュースを時系列で見たい場合はこちら。ココは国内M&Aのサイトなので、海外M&Aはこちらを参照
  11. exBuzzwords~実務家のための専門知識・情報サイト⇒専門用語がわからなくなったらここを調査すれば大抵わかります。

◆プライベート編

  1. Google Reader⇒ブログを読むならRSSで購読する方が更新チェックとかしなくても良いので、RSSリーダーを使った方が便利です。Google Readerなら、どんなPCでアクセスしても自分のアカウントの登録サイトが見られるので自宅・会社で違うPCを使っている人には便利です。
  2. キョリ測⇒地図サイトは結構ありますが、ここは距離が測れます。さらに消費カロリーまで計算できます。
    ちなみにリンク先は皇居になっておりますので、お好きな住所を入れて検索してみてください。自宅から最寄の駅の距離を測るとか、いろいろ計測しているだけでも面白いです。
  3. JRサイバーステーション⇒出張に行くときの空席照会はこのサイトでできます。
  4. 食べログもしくはアスクユーぐるなび以外のサイトで食事の場所を探したい時はココ。クチコミはあてにならなそうで、意外とあてになります。

使えるサイト集は順次更新していきます。

2007 年 12 月 16 日

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)

カテゴリー: 本のレビュー — SKY @ 11:19 PM

なんとなく、胡散くせーなーと思いながら本屋で立ち読みしたら思いのほかマトモな内容だった本です。
かなり真剣に金融リテラシーについて考えさせられる本です。

スタンスは、持家が「負債」と考えている点で、ロバートキヨサキと同じです。キヨサキが言ってた話をもうちょっと日本向けかつ現実的にアレンジした本かなと。
例えば、給与の3割くらいの不労所得を得ようとか、投資リターンは年利5%もあれば十分とか、こっちの方がサラリーマンでもとっつきやすいかなと思いました。

ちなみに、著者は最年少で会計士2次試験に合格した人らしい。
いろんな意味でぶっ飛んだ経歴の人であるので、参考程度に。

投資は自己責任でっていわれても、そもそもどう考えればいいのよ?という具体的なアドバイスが欲しい人は読んでも良いかも。

お金は銀行に預けるな   金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
勝間 和代
光文社 (2007/11/16)
売り上げランキング: 3

2007 年 12 月 15 日

忘年会

カテゴリー: A day in the life — SKY @ 11:59 PM

というか、焼肉会
食べるだけ食べる。
でも、5千円くらい。
牛角さすがです。ピートロは牛角が一番美味いです。
なぜなのかは深く考えないようにしようっと。

何は無くとも、久しぶりに会ってもなんも変わらずにいられるのも良きかなと思いますね。

2007 年 12 月 14 日

漢字忘れる

カテゴリー: A day in the life — SKY @ 11:59 PM

PCで仕事をするようになってより一層だけど、漢字は忘れるし一般的な言い回ししかしないようになってきた。
人の思考はかなりのところが言葉によって規定されている。だから、どういう言葉を知っているのかって言うのは結構大事なんですね。

頭の中に考えがあるうちは、とりとめも無くてふわふわしている状況、それを言葉にすることでカチッと鎖でつなぎとめるイメージ。
だけど、言葉っていうのはシーケンシャルなものなので、直列なんですわ。

言葉にした瞬間に考えは「線」になっちゃうのです。

一方、絵ってのは平面だから言葉とは違う方法で考えを残すことができます。
友達が概念を覚えるのにカード化して絵まで描いてたけどあれは実は記憶法に上手くのっとったものかもしれません。

言葉は万能じゃなくて、考える方法には絵にするとかもあるけど、いずれもPCに向かってあーだこーだじゃなくて、ペンと紙でリアルにかきこまないとはじまらないようです。

ということで、PCとは上手くつきあわなきゃなりませんわ。

2007 年 12 月 13 日

シンプル改札

カテゴリー: A day in the life — SKY @ 11:59 PM

ちょっと前に思ったこと。
駅の自動改札機があんなに複雑な構造をしているのは磁気切符を扱うから。
ICカードを認識する装置はとても小さいし、物理的になにかを通すわけじゃない。
だから、実はICカード専用の改札を作ればかなりシンプルな構造になるかと。

それでも磁気切符が生き続けるのは、下位への互換性を保つためか。

新しいものができたからといって全ての古いものは捨てられないのがなかなかつらいところなんでしょうかね。

2007 年 12 月 12 日

100点とらなきゃならない仕事と80点でいい仕事

カテゴリー: 業務日誌 — SKY @ 11:59 PM

の区別が大事みたい。

なんでも100点を取る必要は無いけど、ここぞという部分でミスを犯しちゃいけねーな。

たとえばクライアントの社名をミスってはいけないのです。

2007 年 12 月 7 日

雑感あれこれ

カテゴリー: 業務日誌 — SKY @ 1:42 AM

1.木を見て森を見ず
久しぶりに見事に木を見て森を見ない人に会った。
木の評価はいいから、森としてどうあるべきかをもっと時間使って考えて欲しかった。
時間というリソースは有限なので、それをどこに配分するのかがわからんやつはホント困るもんです。

2.意思決定できない
意思決定できない人に会いました。
分析力は素晴らしいです。一を聞いたら十がわかります。
でも、自分で意思決定できないのです。自分の考えをもてないのです。
自分が何がしたいのかがわからないみたいです。
どうやら、意思決定なんてしちゃいけない世界で生きてきたらしいです。
ある意味、同情です。

3.結論が遠い
プレゼンで結論がわからないのを見ました。最後のページに結論があるみたいです。
私はそこにたどり着くまでに疲れて読むのを辞めちゃいました。
結論が遠いと、読んでもらえない可能性があるみたいです。

4.昔の自分に会いました
かつて、この時期は中間決算も終わって暇ヒマな時期だったものです。
そういうときは大抵定時(18時位)に仕事を終えて、フラフラと同僚と飲みにいったりしてました。
今といえば、18時は今日の2日目がスタートする時刻です。
何を選ぶから何が得られるか、そういうのをよく考えていきたいものです。
昔の自分はしっかり働くという世界を知らないでおりました。
それがいいのか悪いのか。まあ、知ってたほうが後々いいのでしょうね。

5.プロフィットセンターとコストセンター
MA支援という部隊がいたりしますが、そしてそういうところに行ってみたりする人もいますが、聞くところによれば意外とヒマで意外とやりがいは無いみたいです。
事業部とFAと専門家の調整役に徹するようです。
事業会社でえらいのはプロフィットセンターです。
コストセンターは荷物にしか思われないみたいです。
MAの仕事するなら、企業外部者のスタンスの方が何かと得策のようです。
企業内部者になるなら、プロフィットを生まなくちゃなりませんから。

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