【書評】「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉
「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)
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山田 真哉
光文社 (2008/02/15)
売り上げランキング: 7
光文社 (2008/02/15)
売り上げランキング: 7
アマゾンやブロガー間で好評の本。
上巻も読んだけど、上巻は当たり前と言うかあまり発見の無い話が多かったけど、この下巻は「たしかに」と共感できる部分が多数ありました。
上巻を読んで無くてもすんなり読めるので下巻だけでも読む価値はありますね。
要諦は、「二分法」とそれをいかに超えるかというところでしょうか。
会計を一番の視点にしている人は、どうしても「効率化」という視点で物事を見てしまいがちで、それは「短期的思考」につながりやすい。
「会計がわかればビジネスがわかると」いうのが今の世間の風潮なのですが、「そんなのは大間違い」というのが山田氏の主張。
それはもちろん会計は無駄だと言っているわけじゃないのですが、会計さえわかればビジネスはわかるというのは浅はかだってことなのでしょう。
ビジネスは二分法では超えられない壁を「別の視点」、「一挙両得の解」というのを限りなく考え続けること。それはもう科学じゃなくて哲学の世界での話だそうです。
他にも、「計画思考」の弊害とかは「確かに」と共感。さらに「カード」っていう視点を提供するとはなかなかやりますね。
といった感じで、同じ会計士として日々違和感を抱いていたところをうまく説明してくれた本っていうわけでお勧めできますね。
