2008 年 2 月 28 日

勉強会

カテゴリー: A day in the life — SKY @ 11:59 PM

久しぶりの勉強会。Valuationの講義、お疲れ様でした。

その後は久々ということで飲みに行く。

監査法人は組織としてはダメダメだけど、人材の宝庫としてはとても良いと思う。
今の会社は良い意味でも悪い意味でも人材が均一化されちゃっております。
なんというか金太郎飴状態な組織。
だけど、監査法人で得た繋がりは、特に既に外に出て活躍している人たちはとても刺激的な人達です。
最近、金太郎飴に食傷気味だったので、よい気分転換になりました。

皆、それぞれ何の軸で何を評価するのか、凝り固まってしまうのは簡単ですが、XY軸にZ軸を追加するというのは誰にでもできるってわけじゃないから素直に関心してしまいます。

私は、会社に忠誠を誓ったことは無いけど、仕事には忠誠を誓っています。
クライアントのためになることは気合を入れてやります。
そのスタンスが時に軋轢を生もうとも、たぶんこの姿勢が自分の自分たる所以と思っています。
そういうことで、自分が付加価値を付けられることに資するものであることは積極的に取り入れて生きたいと改めて感じたわけです。

2008 年 2 月 24 日

【書評】「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉

カテゴリー: 本のレビュー — SKY @ 1:52 PM

アマゾンやブロガー間で好評の本。
上巻も読んだけど、上巻は当たり前と言うかあまり発見の無い話が多かったけど、この下巻は「たしかに」と共感できる部分が多数ありました。
上巻を読んで無くてもすんなり読めるので下巻だけでも読む価値はありますね。

要諦は、「二分法」とそれをいかに超えるかというところでしょうか。
会計を一番の視点にしている人は、どうしても「効率化」という視点で物事を見てしまいがちで、それは「短期的思考」につながりやすい。

「会計がわかればビジネスがわかると」いうのが今の世間の風潮なのですが、「そんなのは大間違い」というのが山田氏の主張。
それはもちろん会計は無駄だと言っているわけじゃないのですが、会計さえわかればビジネスはわかるというのは浅はかだってことなのでしょう。

ビジネスは二分法では超えられない壁を「別の視点」、「一挙両得の解」というのを限りなく考え続けること。それはもう科学じゃなくて哲学の世界での話だそうです。

他にも、「計画思考」の弊害とかは「確かに」と共感。さらに「カード」っていう視点を提供するとはなかなかやりますね。

といった感じで、同じ会計士として日々違和感を抱いていたところをうまく説明してくれた本っていうわけでお勧めできますね。

2008 年 2 月 21 日

パワーゲーム

カテゴリー: 備忘録, 業務日誌 — SKY @ 12:47 AM

仕事の新しい面白い側面を知る。
FAの付加価値とは何かを知る。
それは1つの解釈の問題なのかもしれないけれど、なぜFAが法外とも思える報酬をもらえるのかの理由が垣間見えた気がした。

要は、交渉なんだ。
パワーゲームが始まったとき、会社が頼りにできるのは自己のFA。
だから、FAたるものクライアントのためならリスク覚悟で行動しなくちゃならない時もある。

そして、クライアントの言うことに反しても、長期的にクライアントのためになると信じた行動なら敢えてそれをする。

賢人はリスクを取らないひとだと言う。リスクを敢えて取らずに、失敗をしないで積み重ねていく。それが減点主義社会でうまく生きていくための秘訣だと。
偉人はリスクを取る、そして結果が付いてきた時のみ偉人になれる。負ければ敗北者。

自分はまだその矢面に立つということはない。守ってくれる人がいる。
とはいえ、その最前線がどうなっているのかを当事者のひとりとしてみることができると言うのは本当に貴重な体験。

MAは本当に真剣勝負な舞台なんですね。
みんなが自己の利益を最大化すべく、でも相手の利益や面子を潰すわけでもなく。そうやって落としどころを探る。

人によれば、落としどころじゃなくて、Should beで考えるべきだという人もいるけど、日本的MAの場合はどうしても落としどころ主義になるけど、それは仕方なくて、むしろ禍根を残さない方が長期的にみると社会的には合理的な行動なのかもしれない。

たしかに大企業ってのは面白い思考パタンをしていて、部外者的にはなんでそんなまどろっこしい、、、と思うときもあるけれど、やはり仕組みができた背景にはそれなりの理由があるわけで、頭ごなしに否定はできません。

ここに来て、はじめてFAの仕事の醍醐味に触れられた気がします。
FAの本質は価値評価でもなく、契約書の作成でもなく雑用でもないのでしょうね。

2008 年 2 月 19 日

大企業の面白いところ

カテゴリー: 備忘録, 業務日誌 — SKY @ 11:48 PM

出世すればするほど、現場レベルの情報が回らなくなること。
キモとなる情報は現場レベルで潰したり、咀嚼したりして、上層部に届く時にはかなり劣化した情報になってしまっていることが多々ある。

もちろん、上層部でも独自の情報ルートを持っていてそこから吸い上げたりはするのだけど、現場ルートの情報と上層部独自のルートの情報の平仄が合わないときに混乱をきたす。

2008 年 2 月 18 日

MAの会社の担当者さま

カテゴリー: 業務日誌 — SKY @ 10:47 PM

ミーティングで思ったこと。

MAの会社担当者さま、いろいろ大変だとお察しします。

FAは成功報酬というものがありまして、案件が成功すると莫大なFEEが貰えます。

会社担当者さまは案件が成功しようが失敗しようが、会社がいくらで買おうが全く個人的な給与に反映されないのが一般的なようです。

それでは、会社担当者さまが一生懸命案件を遂行しようとは思えませんよね。
ミーティングでもあまりやる気が出ないし、資料を夜通しで作ろうとかいうインセンティブもあまり無いですよね。

頑張ったことが全然評価されない組織だと、頑張り損になってしまいます。

なんだかんだいって、給与でのモチベーションって大きいと思います。FAに莫大なFEEを払うのもいいけど、会社担当者さまにも少しは賞与とか差し上げてはいかがでしょうか。 FAができることは限られていて、案件って言うのは会社担当者さまがどれだけ本気でやってくれるかにかかっていたりします。FAは所詮は第三者でしかないのでして、案件の最終的な実行責任は会社が負わなきゃならないのですからね。

責任ばかりではモチベーションがあがらないのはよくわかりますので、なんとかインセンティブを持たせられるような仕組みが作り上げられないもんでしょうか。FAばかりがこんなに儲かるのはちょっとおかしい気がしている今日この頃です。

2008 年 1 月 29 日

リスクの種類

カテゴリー: 備忘録 — SKY @ 10:48 PM

野村證券の解説ページ

インフレリスク
預金などの利率よりも、物価上昇率の方が高いと、実質的には資産価値が下がったことになる。

信用リスク
元本の返済や、金利の支払いが滞ったり、停止されることがある。デフォルトリスクとも云われ、主に債券投資の際に使われる。

流動性リスク
ディスクロージャーが薄い時、売りたいのに売れない場合や、注文が殺到して値段が付かない場合に被るリスク。

為替リスク
外貨建ての金融商品には、為替変動によって予期せぬ損益が生じる場合がある。

金利リスク
債券は保有期間中に市場金利が上昇すると、市場での取引価格が下落する。

市場リスク
株式に投資した場合、株価はその企業の業績だけでなく、市場全体の動向に左右されることがある。代表的なものに、価格変動リスクがある。

カントリーリスク
ある国の政治情勢が安定しており、経済が堅調なら、その国(の証券)に投資するリスクは低いといえ、逆に政治や社会経済が不安定であった場合、カントリーリスクは高いと考えられる。

地政学的リスク
ある特定の地域が抱える政治的・軍事的な緊張の高まりが、その特定地域の経済、もしくは世界経済全体の先行きを不透明にするリスク。

ビジネスは何かのリスクを取った代わりに何かのリターンを得る活動と捉えることができるかもしれない。
野村證券のページは主に金融商品にまつわるリスクを解説しているけれど、これはあらゆるビジネス活動に応用できると思いますね。

2008 年 1 月 28 日

担当者は転勤しました

カテゴリー: 業務日誌 — SKY @ 11:37 PM

大企業のビジネスの面白いところは、担当者制ってやつ。
担当者が引き継ぎなしでいなくなったら、誰も責任を取らない。
「知りません、聞いていません。」
とかいうので成り立ってしまう。
大企業人は、自分の名前で勝負してないから仕方ない。みんな看板でやりとりしてんだからね。

独立している人は、自分の名前で裸一貫で勝負している。
そういうわけで、人生に対する覚悟というか仕事へのスタンスという意味では、自分の名前で勝負している人の方が真剣度が高い可能性が高い。

2008 年 1 月 27 日

人間万事塞翁が馬 (じんかんばんじさいおうがうま)

カテゴリー: 備忘録 — SKY @ 11:39 PM

人間万事塞翁が馬

これ、「じんかん・・・」と読みます。決してニンゲンじゃない。
でも、ニンゲンと読む人が多いと思う。

「 禍福は糾える縄の如し 」

とも言いますね。

良いことも悪いことも長期的にみないとわからないってもんですかね。

Fact is Factなので、事実から何を読み取るかということなのかと思います。

2008 年 1 月 26 日

実るほど頭を垂れる稲穂かな

カテゴリー: 備忘録 — SKY @ 11:44 PM

たいしたこともしてないのに、偉そうにするのは論外として、たいしたことをしてもそれを鼻にかけずにいたいものです。

2008 年 1 月 25 日

シンプル化

カテゴリー: 備忘録, 業務日誌 — SKY @ 11:48 PM

難しい概念を難しく伝えるのはアホでもできる。なぜって、同じ専門用語を使って鸚鵡返しをすればいいから。

賢い人は難しい概念を一般的な言葉に置き換えてわかりやすく伝えることができるひとなんだろうね。

専門用語を使わないと不安なのは、その概念がホントの意味で自分の血肉になっていないからなんだと思う。体感した理解に基づいて説明ができるようになろうと思った敗戦後の打ち上げ。

良い意味で鼻を折られました。

2008 年 1 月 24 日

ファイナンスコスト

カテゴリー: 業務日誌 — SKY @ 11:51 PM

負債による調達と資本による調達では、実務上は資本による調達の方が取引コストがデカイ。

それは、エクイティの発行手数料とDebtの発行手数料の差を見れば一目瞭然。

証券会社がエクイティを薦めるという事が手数料稼ぎなのか、真にクライアントのためを思っていっているのか、Win-winの関係が築けるようにロジックを組み立てられるようにしなければ。

2008 年 1 月 23 日

フレームワーク

カテゴリー: 備忘録, 業務日誌 — SKY @ 11:58 PM

SWOTとかPPMとか経営学で学ぶフレームワークですが、意外と使えます。

何かを説明する時にどんな切り口で説明するのかによって、相手に伝わることが変わったりします。

相手に理解してもらいやすい切り口で説明できるように、フレームワークを自分の中に貯えていこうと思いましたとさ。

2008 年 1 月 22 日

Valuationのおさらい

カテゴリー: 備忘録 — SKY @ 11:56 PM

1.建設仮勘定は非償却資産であるのは会計士の常識だけど
Valuation上は、償却資産に入れます。なぜでしょう?

2. Net Debtの計算に気をつけよ
簿外のDebtがある。割引手形とかね。

3.発行済株式総数とは
自己株式を控除しましょう

2008 年 1 月 21 日

投資銀行家の専門領域

カテゴリー: 備忘録 — SKY @ 11:54 PM

弁護士は法律の専門家、会計士は会計の専門家、税理士は税務の専門家、etc.

さて、証券会社、特にIBDの職員は何の専門家なんでしょう。

今日は非常にタメになるお話を聞くことができましたとさ。

2008 年 1 月 20 日

選択肢症候群

カテゴリー: 備忘録 — SKY @ 12:02 AM

試験で5択問題を解くとき、その中のひとつが正解で、残りは誤りであるという前提があります。

普通に生活していても何かを選ぶことは多々ありますが、解は必ずしもひとつじゃないです。
むしろ、選択肢の中に正解が複数あったり、ひとつも正解が無かったり。

5択で、6個目の選択肢を見つけられるようになりたいものです。

2008 年 1 月 19 日

君子は義に揄り、小人は利に揄る

カテゴリー: 備忘録 — SKY @ 12:04 AM

意思決定の軸が損得なのがミエミエなのは興ざめしてしまう。

自分が納得できることなら敢えて利ではなく義をとってみるのも選択肢の一つ。

大事なのは意思決定の軸が何なのかをいつも一定に保つことかな。

2008 年 1 月 7 日

外資系のワナ

カテゴリー: A day in the life — SKY @ 11:04 PM

個人から見た最適行動が全体最適にならないことこれを合成の誤謬という。

マクロ経済的には家計が貯蓄に走ると国の経済規模がおちるってやつで説明されますな。

外資系は給料が良いです。でも、優秀な人材が外資系で働くことは日本の国力のためになるのかというと疑問符です。

人材の良さを引き出せない日本的組織がアホなんだけど、組織で働く個人のインセンティブを重視するのはかなり大事なことだと思う次第です。

2008 年 1 月 6 日

埋没原価(Sunk Cost)と機会原価

カテゴリー: 備忘録 — SKY @ 11:02 PM

過去の原価は埋没原価。

原価計算の試験の意思決定会計で学ぶ概念です。

既に発生してしまった原価は、これからの意思決定に影響させないということ。

ある人が言っていた。

「自分のキャリアを高く売れるのは、現職を続けることが一番だ。」

この言葉、半分正解だけど、半分間違っている。

確かに、キャリア変更することによって、自分の価値は割り引かれる可能性がある。しかし、敢えて瞬間的な価値を下げてでも動くべきときはあると思う。

2008 年 1 月 5 日

経済的弱肉強食

カテゴリー: A day in the life — SKY @ 10:56 PM

ファーストトラックを走る人の下に何人ものラットレース走者がいる。富めるものと貧しき者という差がない万人が皆富める世界があればと願う人は多い。ただ、自然界をみれば、万人が富めるなんてことはありえないことに気付く。みんな、生きるのに必死。2つの意見がある。
1つは、人間は他の動物とは違う。知性を持っている。だから、弱肉強食に陥らず、万人が富める社会を築ける。もう1つは、人間も所詮動物であるのだから万人が富めるなどは幻想で、弱肉強食の支配からは逃げられない。

理想論は1つ目の意見であるが、周りを見渡してもとてもその理想郷があるとは思えない。

とはいえ、日本はいい線いってた。みかけは万人中流でね。しかし、最近は2極化だとさ。

万人が、富めるのは万人が平等に作られていないわけで無理。個体に差異があるのは、そうなっているから仕方ない。だから、富めるものと、貧しき者が並存するのは致し方ない。ただ機会が奪われてはいけない。今は貧しくとも、富めるために頑張ろうとする気概をもった若者にチャンスを。

2008 年 1 月 4 日

アナログ記憶とデジタル記憶

カテゴリー: 備忘録 — SKY @ 10:54 PM

昔々、友達と焼肉食べている時に話題になった話で、
「最近、暗記が得意になったんだよ。」
とその友達は言いました。

彼は、覚えたいことを「歌」にして記憶することにしたようです。
斬新ではないけど、効果覿面らしいです。

そういえば、中学校の時に、元素記号をおぼえるために、
「すいへーりーべぼくのふね ななまがりしっぷす くらーくか」
なんて覚えたりしましたね。コレも意味のない言葉の羅列を歌っぽくして覚える方法でしたね。

専門家じゃないので、詳しいことはわかりませんが、ヒトの記憶方法はアナログ的なんだと思います。
アナログとデジタルってよく聞く言葉ですが、その違いをはなんでしょ?
参考サイトはこちらです。

アナログ=連続量
デジタル=離散量

ですね。
何かを覚える時は「芋づる式」に覚えるといいといいますね。
これは、概念を関連付けて覚えていく方法です。(ストーリー仕立てにしたり、ピラミッド構造にしたり)
脳がアナログ的だとすると、記憶方法も芋づる=連続的にしてあげればすんなり処理できるのだと思います。

記憶法の話に限れば、
「効率よく記憶するためには、歌とか芋づる式とかアナログ的に覚えるのがいい」
という話で終わるんですが、

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